用語集

アドレナリン(adrenaline、英名:アドレナリン、米名:エピネフリン、IUPAC組織名:4-[1-ヒドロキシ-2-(メチルアミノ)エチル]ベンゼン-1,2-ジオール)は、
副腎髄質より分泌されるホルモンであり、また、神経節や脳神経系における神経伝達物質でもある。
分子式はC9H13NO3。ストレス反応の中心的役割を果たし、血中に放出されると心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開きブドウ糖の血中濃度(血糖値)を上げる作用などがある。

アミノ酸(アミノさん、英: Amino acid)とは、広義には(特に化学の分野では)、アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を持つ有機化合物の総称である。一方、狭義には(特に生化学の分野やその他より一般的な場合には)、生体のタンパク質の構成ユニットとなる「α-アミノ酸」を指す。分子生物学など、生体分子をあつかう生命科学分野においては、遺伝暗号表に含まれるプロリン(イミノ酸に分類される)を、便宜上アミノ酸に含めることが多い。動物が体内で合成できないアミノ酸を、その種にとっての必須アミノ酸と呼ぶ。必須アミノ酸は動物種によって異なる。

加齢に伴う症状の予防と治癒。老化防止。抗加齢。抗老化。

イソフラボン (isoflavone) はフラボノイドの一種。 狭義では分子式 C15H10O2、分子量 222.24 の有機化合物のひとつ、3-フェニルクロモン(3-phenylchromone) を指し、広義には後述のイソフラボン類に属する誘導体をイソフラボンと称する。狭義のイソフラボンは生物では検出されない。 生物ではフラバノンの異性化反応によって 5,7,3'-トリヒドロキシフラボンが作られ、多くは配糖体として蓄えられる。

イソロイシン (isoleucine) はアミノ酸の一種で2-アミノ-3-メチルペンタン酸(2-アミノ-3-メチル吉草酸)のこと。 側鎖に sec-ブチル基を持つ。略号は Ile または I。ロイシンの構造異性体である。「アイソリューシン」と英語読みで音訳される。 疎水性アミノ酸に分類される。蛋白質構成アミノ酸の1つで、必須アミノ酸である。糖原性・ケト原性を持つ。

インスリン(インシュリン、insulin)は、膵臓に存在するランゲルハンス島(膵島)のβ細胞から分泌されるペプチドホルモンの一種。名前はラテン語の insula (島)に由来する。21アミノ酸残基のA鎖と、30アミノ酸残基のB鎖が2つのジスルフィド結合を介してつながったもの。C-ペプチドは、インスリン生成の際、プロインスリンから切り放された部分を指す。生理作用としては、主として血糖を抑制する作用を有する。骨格筋におけるグルコース、アミノ酸、カリウムの取り込み促進とタンパク質合成の促進、肝臓における糖新生の抑制、グリコーゲンの合成促進・分解抑制、脂肪組織における糖の取り込みと利用促進、脂肪の合成促進・分解抑制などの作用により血糖を抑制し、グリコーゲンや脂肪などの各種貯蔵物質の新生を促進する。腎尿細管におけるNa再吸収促進作用もある。炭水化物を摂取すると小腸でグルコースに分解され、大量のグルコースが体内に吸収される。体内でのグルコースは、エネルギー源として重要である反面、高濃度のグルコースはそのアルデヒド基の反応性の高さのため生体内のタンパク質と反応して糖化反応を起こし、生体に有害な作用(糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症の微小血管障害)をもたらすため、インスリンの分泌によりその濃度(血糖)が常に一定範囲に保たれている。インスリンは血糖値の恒常性維持に重要なホルモンである。血糖値を低下させるため、糖尿病の治療にも用いられている。逆にインスリンの分泌は血糖値の上昇に依存する。
従前は「インシュリン」という表記が医学や生物学などの専門分野でも正式なものとして採用されていたが、2006年現在はこれらの専門分野においては「インスリン」という表記が用いられている。一般にはインスリンとインシュリンの両方の表記がともに頻用されている。

バーベルを両手で頭上に持ち上げ、その重さを競うスポーツ。

ウェイトトレーニング(英: weight training)は、筋力トレーニングの1種目。バーベル、ダンベル、マシンまたは自重などを使い筋肉に負荷をかけ体を鍛えるトレーニング。主に筋力の増大、またはそれに伴う筋肉の増量などを目的とするトレーニングの総称。狭義にはバーベルやダンベル、専用のトレーニングマシンを使用したトレーニングであり、広義にはそれに自重を利用したトレーニングも含む。

ウォーキング(英語:walking)は、歩くことによって健康増進を目的とした運動である。

エストロゲン(米: Estrogen, 英: Oestrogen, 独: Estrogene)は、ステロイドホルモンの一種。一般に卵胞ホルモン、または女性ホルモンとも呼ばれる。 エストロゲン(米: Estrogen)の語源は、ギリシャ語の"estrus(発情)"と、接尾語の"-gen(生じる)"から成り立っており、エストロゲンの分泌がピークになると発情すると言われたことに由来する。

肩関節(かたかんせつ)は、肩にある関節。一般的には肩甲上腕関節(第一肩関節)の事を指し、これを狭義の肩関節という。 広義の肩関節は5つの関節(文献によっては3つの場合もある)で構成されており、肩複合体と呼ばれることもある。

カリウム(ドイツ語: Kalium、新ラテン語: kalium)は原子番号19の元素で、元素記号は K である。アルカリ金属に属す典型元素である。医学・薬学や栄養学などの分野では英語のポタシウム (Potassium) が使われることもある。和名では、かつて加里(カリ)または剥荅叟母(ぽたしうむ)という当て字が用いられた。カリウムの単体金属は激しい反応性を持つ。電子を1個失って陽イオン K+ になりやすく、自然界ではその形でのみ存在する。地殻中では2.6%を占める7番目に存在量の多い元素であり、花崗岩やカーナライトなどの鉱石に含まれる。塩化カリウムの形で採取され、そのままあるいは各種の加工を経て別の化合物として、肥料、食品添加物、火薬などさまざまな用途に使われる。生物にとっての必須元素であり、神経伝達で重要な役割を果たす。人体では8番目もしくは9番目に多く含まれる。植物の生育にも欠かせないため、肥料3要素の一つに数えられる。

カルニチン(carnitine)とは、生体の脂質代謝に関与するビタミン様物質で、アミノ酸から生合成される誘導体である。立体異性体のうち脂質代謝に利用されるのは L-カルニチンのみであり、エナンチオマーのD-カルニチンは活性がないとされている。 日本においては、食品分野で利用されるL-カルニチン、希少疾病用医薬品であるレボカルニチン、胃薬として使用されるDL-カルニチンがある。以下は特に断らない限りL体について記述する。分子式は C7H15NO3、分子量 161.20、CAS登録番号(L体)541-15-1。

カロリー(仏: calorie、記号:cal)は、熱量の単位である。「カロリー」という言葉は、ラテン語で「熱」を意味する calor に由来する。かつては広く用いられていたが、1948年の国際度量衡総会(CGPM)で、カロリーはできるだけ使用せず、もし使用する場合にはジュール(J)の値を併記することと決議された。 よって国際単位系(SI)においては、カロリーは併用単位にもなっていない。カロリーは、日本の計量法では1999年10月以降、法令上の正確な表現では、「人若しくは動物が摂取する物の熱量又は人若しくは動物が代謝により消費する熱量の計量」のみに使用できる。計量単位令による定義は、1カロリー = 4.184 J(正確に)である[1]。後述の熱力学カロリーを採用したものである。

オトギリソウ科フクギ属のラテン名Garcinia上記のフクギ属のガルシニアカンボジア(学名Garcinia cambogia(en:Gambooge))。 この植物の別名としてインディアンデイト、ゴラカ、タマリンド等がある。但しマメ科の植物にもタマリンドがあり、通常、「タマリンド」と言えばマメ科の方を指す。

上記のガルシニアカンボジアの果実成分の由来物。サプリメントとして利用される。この意味の用法が多いようである。ガルシニアとはガルシニアカンボジアと言うオトギリソウ科の植物の果実成分の由来物である。食欲を調整し脂肪合成を抑制するとされる。しかし、ラット試験において多量摂取による有害性が確認されており、摂取には注意が必要である。

基礎代謝(きそたいしゃ)とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。消費量は骨格筋、肝臓、脳が半分以上を占める。年齢・性別毎の標準的な一日あたりの基礎代謝量は基礎代謝基準値×体重で求めることができる。 基礎代謝基準値とは体重1kgあたりの基礎代謝量(kcal)を示す数値のことで、男女とも1~2歳で最高値を示す。年齢と共に低下し、成人では殆ど変化しない。

筋力トレーニング(きんりょくトレーニング)とは、骨格筋の出力・持久力の維持向上や筋肥大を目的とした運動の総称。目的の骨格筋に対して抵抗(resistance)をかけることによって行うものはレジスタンストレーニングとも呼ばれる。抵抗のかけ方には様々なものがあるが、重力や慣性を利用するものや、ゴムなどによる弾性を利用するもの、油圧や空気圧による抵抗を用いるものが一般的である。重力による抵抗を利用する場合は特にウエイトトレーニングとも呼ばれる。

肩甲骨(けんこうこつ、 英名shoulder blade、羅名scapula、pl.scapulae)は、四肢動物の肩帯を構成する骨の一つである。本来の用字は肩胛骨で、「肩甲骨」は代用字である。ヒトの肩甲骨は肩に一対あり、後方から肋骨を覆っている三角形状をした大型の骨である。

骨格筋(こっかくきん、英: skeletal muscle)は、動物の筋肉の一分類であり、骨格を動かす筋肉を指す。ここではヒトの骨格筋について記す。骨格筋は組織学的には横紋筋であり、内臓筋が平滑筋であるのと対照をなしている。ただし浅頭筋などにみられる皮筋や、舌や咽頭、横隔膜のような内臓筋の一部も骨格を支えているわけではないが、骨格筋組織である横紋筋である。

肩甲骨(けんこうこつ、 英名shoulder blade、羅名scapula、pl.scapulae)は、四肢動物の肩帯を構成する骨の一つである。本来の用字は肩胛骨で、「肩甲骨」は代用字である。ヒトの肩甲骨は肩に一対あり、後方から肋骨を覆っている三角形状をした大型の骨である。

骨盤と大腿骨とを結ぶ関節で、上肢の肩関節に相当する。 丸い大腿骨頭が臼のような寛骨臼の中にはまりこんでいるから、球関節の典型をなしている。したがって運動は多軸性で、あらゆる方向へ動くが、その可動性は肩関節に比べるとずっと小さい。関節頭の頂点からは大腿骨頭靱帯、関節窩の周辺からは腸骨大腿靱帯が起こっていて、いずれも関節運動を制御し、輪帯、恥骨囊靱帯および坐骨囊靱帯などは、主として関節囊を補強している。

サイド・レイズ(side raise)はウエイトトレーニングの基本的種目の一つ。ダンベル、もしくはそれに類するものを両手に持ち、腕は伸展させたまま肩関節の力だけで首の高さまで挙上するもので、ショルダー・フライ(shoulder fly)とも呼ばれる。三角筋・僧帽筋の筋肥大を促し、筋力を高めることができる。

三角筋(さんかくきん)は人間の上肢の筋。三角筋の肩甲棘部は肩甲棘から、肩峰部は肩峰から、鎖骨部は鎖骨の外側部の1/3からそれぞれ起始し肩関節を覆う様に外下方へと走り上腕骨三角筋粗面に停止する。運動は肩関節を支点にして肩甲棘部が上腕を伸展・内転・外旋させ、肩峰部が上腕を外転させ、鎖骨部が上腕を屈曲・内転・内旋させる。支配神経は腕神経叢の腋窩神経レベルがC(4)・5・6である。

ジャンクフード(英: junk food)とは、栄養価のバランスを著しく欠いた食品のこと。高カロリー、高塩分だが、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物。「ジャンク」とは、英語で「がらくた」・「屑」の意。イギリスの食品基準庁は、ジャンクフードを「高カロリー、高塩分、または多量の砂糖を含んだ食品」と定義している[1]。ただし高カロリーでビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない食べ物をジャンクフードとすると、多くの肉や魚もそれに当てはまる。このため非常に多くの食べ物がジャンクフードにもなりうるため、その定義は曖昧である。

上腕二頭筋(じょうわんにとうきん、biceps brachii )は人間の上肢の筋肉。腕を曲げた時によく浮き出る筋肉で通称力こぶと呼ばれている。しばしば上腕二頭筋を見せることは力強い男性のイメージを作り出し、アメリカンコミックのポパイやボディビルのポーズなどに良く見られる。二頭の名の通り起始部が長頭と短頭に分かれている。長頭は肩甲骨関節上結節から起こり、上腕二頭筋長頭腱として関節包内・上腕骨結節間溝を通り、大部分は橈骨粗面に停止する。
一部は尺骨の前腕筋膜に停止する。短頭は肩甲骨烏口突起から起こり、停止部は長頭と同様である。支配神経は腕神経叢の外側神経束の枝である筋皮神経である。作用としては前腕の屈曲と回外(肘を90°で固定し手のひらを上に向ける動作)を行う。屈曲時には上腕筋、烏口腕筋などと共に協調して働くが、純粋に前腕の屈曲をする主動作筋は上腕筋である。前腕屈曲位の拮抗筋は上腕三頭筋となる。前腕の回外は回外筋、腕橈骨筋などと協調して働く。大部分のドアのノブや螺子が右回りに作られているのは前腕の回外時に出る力が上腕二頭筋によって回内時よりも力が出やすいためである。上腕二頭筋全体を効率よく鍛える種目はダンベルカールやバーベルカール、短頭を鍛えるにはコンセントレーションカールやプリーチャーベンチカール、長頭ならインクラインカールやインクラインハンマーカールなどが効果的である。他にも、ナローチンニング(懸垂)なども効果的である。

上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん、Triceps brachii )は人間の上肢の筋肉。腕を伸ばした時によく浮き出る筋肉である。三頭の名の通り起始部が長頭と内側頭、外側頭に別れている。長頭は肩甲骨関節下結節から起こり、大円筋と小円筋の間を下行する。内側頭は腕骨の橈骨神経溝の下外側方から起こる。外側頭は上腕骨の橈骨神経溝の上外側方に接して線状に起こる。この3頭が合して、尺骨肘頭に停止する。支配神経は腕神経叢の後神経束の枝である橈骨神経である。作用としては肘の伸展を行う。長頭は上腕を伸展および内転する。伸展時には肘筋と共に協調して働くが、純粋に肘の伸展をする主動作筋は肘筋である。前腕伸展位の拮抗筋は上腕二頭筋となる。前腕の回内は円回内筋、方形回内筋などと協調して働く。ボディビルなどで、上腕部のトレーニングを行う際には、つい上腕二頭筋(いわゆる力こぶ)ばかりに集中しやすいが、筋肉全体の太さだけで言えば上腕三頭筋の方が太いため、こちらを鍛える方が、より太い腕にする近道であるといえる。犬の上腕三頭筋は上記の3頭と副頭の4頭から成る。

ジョギング(Jogging)とは、ゆっくりした速さで走ることである。 陸上競技・長距離走や他のスポーツにおける持久力を高めるためのトレーニングとしてのジョギング、娯楽としてのジョギング、フィットネス、健康増進のための有酸素運動としてのジョギングなど、さまざまな目的で行われる。 ジョギングする人をジョガー(Jogger)と呼ぶ。

ショルダー・プレス(英: shoulder press)は、ウエイトトレーニングの種目の一つ。ダンベルやバーベル等を持ち上へと持ち上げる運動で、上腕三頭筋・三角筋・僧帽筋の筋肥大・筋力上昇に大きな効果がある。肩こりの予防や治療にも効果があり、ダンベル体操などにも多く取り入れられる運動。フロントプレス、バックプレス、ミリタリープレス、アーノルドプレス等、さまざまなバリエーションが存在し、専用のエクササイズマシンなども存在する。

スクワット(squat)はウエイトトレーニングの基本的な種目でBIG3の1つ。直立した状態から膝関節の屈曲・伸展を繰り返す運動で、下半身、特に大腿四頭筋・下腿三頭筋・大臀筋・中臀筋などの筋力アップ、筋肥大に大きな効果を持つ。

スポーツや医療の分野においてストレッチ(英: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。 筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、いろいろなメリットをもたらす。なお、ここでいう筋肉とは骨格筋のことである。

スロートレーニングはウエイトトレーニング方法の一種。「スロトレ」とも呼ばれる。ゆっくりとした動作で筋肉に負荷をかける。 例えば5kgのダンベルを2秒で上げ、10秒かけながらゆっくり下ろすなどの動作になる。速い動作で重いものを持ち上げようとすると、全身の反動を使ってしまうことが多い。スロートレーニングでは鍛錬しようとする部位にじっくりと集中して負荷をかけ、その部位により確実に効かせようとする。スロートレーニングは最初に遅筋を動員し、次いで中間筋、そして速筋のパワーを引き出す動作になっている。
つまりこの動作によりすべての筋肉をバランスよく鍛えることができる。 素早い動作のウエイトでは速筋のみが鍛えられるが他の筋肉の鍛錬が十分になされないため動作が逆に鈍くなることがある。スロートレーニングの一回ずつの動作は時間をかけながら行うが、素早い動作でのウエイトほどの回数をこなす必要はなく、結果的には短時間でのトレーニングですむ。
また、遅筋の鍛錬は基礎代謝率を上げ、体脂肪の燃焼に非常に効果的であるため、引き締まった身体を造るのに適している。

成長ホルモン(英: growth hormone、GH)は脳下垂体前葉のGH分泌細胞から分泌されるホルモンである。
ヒト成長ホルモンは特に hGH(英: human GH)と呼ぶ。

速筋は、すばやく収縮することが出来るため瞬発力を引き出す時に使われる筋肉です。
また速筋は無酸素運動の時によく使われる筋肉でその色から白筋とも言われています。速筋は疲れやすい筋肉ですが筋肥大しやすい筋肉です。速筋を鍛えるには、筋トレの場合高負荷低回数のトレーニングが効果的です。

体幹とは、人間の身体の頭部と四肢(左右の手足)を除いた部分を指すというのが一般的です。身体のコア(中心)となる部分です。

体脂肪率(たいしぼうりつ)とは、動物の体内に含まれる脂肪の重量の割合のこと。通常、ヒトの場合を言う。

代謝(たいしゃ、metabolism)とは、生命の維持のために有機体が行う、外界から取り入れた無機物や有機化合物を素材として行う一連の合成や化学反応のことであり、新陳代謝の略称である[1]。これらの経路によって有機体はその成長と生殖を可能にし、その体系を維持している。代謝は大きく異化 (catabolism) と同化 (anabolism) の2つに区分される[1]。異化は高分子など有機物質を分解し低分子化することによってエネルギーを得る過程であり、例えば細胞呼吸がある[1]。同化はこの逆で、エネルギーを使って有機物質を合成する過程であり、例えばタンパク質・核酸・多糖・脂質の合成がある[1]。代謝の化学反応は代謝経路によって体系づけられ、1つの化学物質は他の化学物質から酵素によって変換される。酵素は触媒として、熱力学的に不利な反応を有利に進めるため極めて重要な存在である。 また、酵素は、細胞の環境もしくは他の細胞からの信号(シグナル伝達)の変化に反応することにより代謝経路の調節も行う。有機体の代謝はその物質の栄養価の高さがどれだけか、また、毒性の高さがどれだけかを決定する。
例えば、いくつかの原核生物は硫化水素を使って栄養を得ているが、この気体は動物にとっては毒であることが知られている[2]。 また、代謝速度はその有機体がどれだけの食物を必要としているかに影響を与える。

炭水化物(たんすいかぶつ、英: carbohydrates、独: Kohlenhydrate)または糖質(とうしつ、仏: glucides、英: saccharides)は、単糖を構成成分とする有機化合物の総称である。非常に多様な種類があり、天然に存在する有機化合物の中で量が最も多い[1]。有機栄養のうち炭水化物、たんぱく質、脂肪は、多くの生物種で栄養素であり、「三大栄養素」とも呼ばれている。炭水化物の多くは分子式が CmH2nOn で表され、Cm(H2O)n と表すと炭素に水が結合した物質のように見えるため炭水化物と呼ばれ、かつては含水炭素とも呼ばれた[1]。後に定義は拡大し、炭水化物は糖およびその誘導体や縮合体の総称となり、分子式 CmH2nOn で表されない炭水化物もある。そのような例としてデオキシリボースC5H10O4 、ポリアルコール、ケトン、酸などが挙げられる[1]。
また、分子式が CmH2nOn ではあっても、ホルムアルデヒド (CH2O, m = n = 1) は炭水化物とは呼ばれない。今日では総称として糖質ないしは糖とよばれる場面の方が多くなっている。生物に必要不可欠な物質であり、骨格形成、貯蔵、代謝等に広く用いられる[1]。栄養学的あるいはエネルギー代謝以外の糖質の事項については(例えば、化学的、分子生物学的性質)記事 糖に詳しい。炭水化物は主に植物の光合成でつくられる。

ダイエット(Diet)とは、肥満の防止・解消のために取り組む食事療法を意味する[1]。現代日本語では、痩せるために行う運動もダイエット[2]の一環と考えることがあるが、それについての記述は「痩身」の項に譲り、本項では、本来的な意味である減量のための食餌療法のみを扱う。

椎間板(ついかんばん)、または椎間円板(ついかんえんばん)は、椎骨と呼ばれる脊柱を構成している一つ一つの骨の間に存在する円形の線維軟骨。ゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む線維輪から成っており、椎骨にかかる衝撃を吸収する。
また、椎骨の微妙な動きを可能にする軟骨関節を形成し、靭帯とともに脊椎を保持する役割を持つ。

遅筋は、小さな筋肉でゆっくり収縮し、持久力を引き出すときに使われます。
また遅筋は有酸素運動の時によく使われる筋肉でその色から赤筋とも言われています。遅筋は筋肥大しにくい筋肉ですが疲れにくくマラソン選手などはこの遅筋が大変発達しています。遅筋を鍛えるには、筋トレの場合、低負荷高回数のトレーニングが効果的です。
また遅筋を鍛えるにはジョギングなどの有酸素運動が効果的です。

ダイナミックストレッチング(Dynamic Stretching)とは、対象となる筋群の拮抗筋群を意識的に収縮させ、関節の曲げ伸ばしや回旋などといった関節運動を行うことで筋や腱を引き伸ばしたり、実際のスポーツあるいは運動を模した動作を取り入れることでそれぞれの動きに特異的な柔軟性を向上させたり、利用される筋群間の協調性を高めることなどを目的として行うストレッチ方法の一つである。

ダンベルカールは、「手のひらを前方に向けた形で両手にダンベルを持ち、肘を固定したままダンベルを引き上げる」動作により上腕二頭筋(力こぶ)の強化を目指す腕トレーニングです。オルタネイト・ダンベルカールの両手同時版。上腕二頭筋の引き締め、筋力アップ、脂肪燃焼などに効果が期待されます。 ハンマーカールが手のひらを内側に向けた形で握るのに対し、このダンベルカールは手のひらを前方に向けた形で握る点に注意して下さい。始めのうちは、肘が動かないように意識しながらフォームの習得に努めましょう。

ダンベル・プルオーバーは主に背中の筋肉である広背筋や脇から背中にかけて伸びる大円筋を鍛えるための筋力トレーニング種目です。

ダンベル・フライ(dumbbell fly)は、ウエイトトレーニングの種目の一つ。大胸筋の筋肥大を促し、筋力を高めることができる。ストレッチ種目。動作中に負荷が抜けないように、仰向けになって構えたときにダンベルと肩を結んだ線が床に対して垂直よりも内側に傾かないように気をつける。大胸筋のサイズというより、形を整える為に有効なエクササイズである。大胸筋の機能は「内旋」なので、通常は親指同士が向かい合うように内側に捻るように挙げていくようにするとよい。
ただし、デクラインの場合は普通に内旋させると上部に刺激が移行しやすくなってしまうため、外側に捻るように「外旋」させて行う方がよい。

肉体改造といえば、男性がマッチョな体型を目指すためのトレーニングというイメージがあります。
しかし、肉体改造は、単にモコモコな筋肉を付けるだけではなく、「ある一定の目的」のために、体を作り変えること、という定義が正しいでしょう。ふくよかな人が痩せた体を作ることも「肉体改造」ですし、体脂肪率を落としつつ、筋肉量を増やすことも「肉体改造」です。
また、アスリートがパフォーマンス向上のために、特定部位を柔軟性の高い、瞬発力に富んだ筋肉を作ることも、肉体改造といえます

肉離れ(にくばなれ)とは、急激に筋肉(骨格筋)が収縮した結果、筋膜や筋線維の一部が損傷すること。完全に断裂する筋断裂、直接的な外力による打撲とは異なる。

乳酸(にゅうさん、lactic acid)は有機化合物で、ヒドロキシ酸の一種。IUPAC置換命名法では 2-ヒドロキシプロパン酸 (2-hydroxypropanoic acid) と表される。塩やエステルは ラクタート あるいは ラクテート(lactate)と呼ぶ。解糖系の生成物として現れる。

腹腔内に存在する脂肪で、主に腸間膜に付きます。お腹がせり出しているりんご型肥満は、この内臓脂肪の蓄積による肥満です。内臓脂肪が過剰に蓄積されると、この脂肪細胞から生活習慣病を進行させる原因物質の分泌が増加されるため、問題とされています。

ウエートリフティング、およびパワーリフティングで、肩幅よりも狭い間隔でバーベルのバーを握る方法。

ニュートラル・グリップとは手のひらを向い合せる持ち方です。トップ・ポジションでダンベル同士がぶつかるのを避けたり、肩関節の負担を減らしたりします。

ヌバックとは牛革の銀面(革となったときの表面となる部分)を軽くペーパーなどで摩擦して起毛させ、ベルベット状(柔らかくて光沢のある織物のこと)に仕上げた皮のことです。筋トレではパワーベルトなどに使われています。

ノーマル・グリップ(オーバー・グリップ)とは順手のことで、手の甲が見えるように、バーやシャフトを握ることを言うです。反対に手のひらが見えるように握る逆手のことをアンダーグリップと言います。

ノルアドレナリン(独: noradrenalin、英: noradrenaline)は、化学式C8H11NO3のカテコールアミンにしてフェネチルアミンである。米国ではノルエピネフリン (Norepinephrine) として知られる。シナプス伝達の間にノルアドレナリン作動性ニューロンから放出される神経伝達物質や、副腎から血液に放出されるホルモンとして機能する。
また、ストレス・ホルモンのうちの1つであり、注意と衝動性 (impulsivity) が制御されている生物の脳の部分に影響する。アドレナリンと共に、この化合物は闘争あるいは逃避反応を生じさせて、心拍数を直接増加させるように交感神経系を動かし、脂肪からエネルギーを放出し、筋肉の素早さを増加させる。ストレスの多い出来事によって動かされた多数の生理学的変化は青斑核と呼ばれる脳幹の神経核の活動で一部解き放たれる。この核は脳のほとんどのノルアドレナリン経路の起源である。それらの神経伝達物質としてノルアドレナリンを使用するニューロンは両側性に、 他の投射中の大脳皮質への異なった経路に沿った青斑、辺縁系、および脊椎から投射する。シナプスでは、それはアルファとベータ両方のアドレナリン受容体に影響する。

中胚葉は外胚葉と内胚葉の間の、胞胚腔の中に形成されるが、その起源は動物群によって異なる。中胚葉が進化したことにより、複雑な器官が発達し、体腔も成立した。体腔内に形成された器官は体壁と独立に発達することができる一方、体液により保護されることとなった。中胚葉は体腔およびそれを裏打ちする中皮、筋肉、骨格、皮膚真皮、結合組織、心臓・血管(血管内皮も含む)、血液(血液細胞も含む)、リンパ管や脾臓、腎臓および尿管、性腺(精巣、子宮、性腺上皮)となる。[3]

ももの表側と裏側、そしてヒップに効果があるエクササイズです。エネルギー消費量が大きいので、やせるエクササイズとしては効果があります。ヒップとももの裏側の筋肉に対して意識を集中して行いましょう。

ハムストリング(hamstring)とは、人間の下肢後面を作る筋肉の総称。ハムストリングスとも呼ばれる。ハムストリングとは「もも肉のひも」という原意である。これはハムを作るときに豚などのもも肉をぶらさげるために、これらの筋の腱が使われたことに由来している。

筋力トレーニングなどで筋肉に負荷をかけ続けたとき、筋肉がパンパンに膨らむことがあります。これがいわゆるパンプアップという現象です。

必須アミノ酸(ひっすアミノさん)とは、その動物の体内で十分な量を合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のこと。必要アミノ酸、不可欠アミノ酸とも言う。

腓腹筋(ひふくきん、Gastrocnemius muscle)は人間の下肢の筋肉で足関節の底屈、膝関節の屈曲を行う。該当部位をふくらはぎという。腓腹筋は両足それぞれが左右2つの筋肉で構成されており、内側(股関節側)の筋肉を内側腓腹筋といい、外側の筋肉を外側腓腹筋という。大腿骨の内側顆の上方で内側頭をつくり、また外側顆の上方では外側頭をつくって起こり、一部の線維は関節包から起始し、下行し、膝窩を下方で境し、ヒラメ筋の腱と合流して、ともに踵骨隆起で停止する。

ヒラメ筋(ひらめきん、Soleus muscle)はヒトの下肢の筋肉のひとつ。遅筋線維が著しく優位な抗重力筋のひとつで、足関節の底屈を行う。腓骨頭と腓骨の後面上部1/3、脛骨のヒラメ筋線および腓骨頭と脛骨の間に張るヒラメ筋腱弓から起こり、強大な停止腱は腓腹筋の停止腱と結合してアキレス腱(踵骨腱)として踵骨隆起で停止する。宇宙飛行士が無重力空間にて機能低下が進む筋肉のひとつである。

股関節が膝よりも下になるまでしゃがむのがフルスクワットです。

プロテイン(protein)は、タンパク質のことである。ただし、日常の日本語で「プロテイン」といった場合は、タンパク質を主成分とするプロテインサプリメントのことを指す場合が多い。

ペプチド(独: Peptid、英: peptide:ペプタイド, ギリシャ語の πεπτος (消化できる)に由来する)は、決まった順番で様々なアミノ酸がつながってできた分子の系統群である。1つのアミノ酸残基と次のそれの間の繋がりはアミド結合またはペプチド結合と呼ばれる。アミド結合は典型的な炭素・窒素単結合よりもいくらか短い、そして部分的に二重結合の性質をもつ。
なぜならその炭素原子は酸素原子と二重結合し、窒素は一つの非共有電子対を結合へ利用できるからである。生体内で産生されるペプチドはリボソームペプチド、非リボソームペプチド、消化ペプチドの3つに大別される。

ホエイプロテインとは乳清プロテインとも呼ばれ、牛乳の中に含まれるホエイタンパク(乳清タンパク)という成分を抽出したものです。

飽和脂肪酸(ほうわしぼうさん)とは、炭素鎖に二重結合あるいは三重結合を有しない(水素で飽和されている)脂肪酸のことである。飽和脂肪酸は同じ炭素数の不飽和脂肪酸に比べて、高い融点を示す。

マスキュラリティ(Muscularity)とは筋肉質、筋骨のたくましさ、強健(体が強くて丈夫であること)という意味です。

仮に筋力トレーニングを3年間くらい続けて筋力が上がったとしても、数ヶ月~1年くらい運動から遠ざかってしまえば、筋力はかなり低下し、筋肉の量も減ってしまうでしょう。しかし、長期間休んだからといって、筋肉を全盛期の状態に戻すのにまた3年間の筋力トレーニングが必要かというと、そんなことはありません。一度筋肉を鍛えて強くした経験のある人の場合、再開してから数ヶ月程度で筋肉の量や筋力が戻ってくることがほとんどです。あたかも筋肉が強かった時の状態を記憶しているかのように、急激に筋力・筋肉量が戻るこの現象が、マッスルメモリーと呼ばれるものです。

ミオシン(英: myosin[1])は、アクチン上を運動するタンパク質である。ミオシンはATPase活性を持ち、ATPを加水分解しながら、-端から+端に向かってアクチンフィラメント上を移動するモータータンパク質である。例外としてミオシンVIは-端側に向かって運動する。ミオシンが固定されている場合、ミオシンの位置は変わらず、引っぱられてアクチンフィラメントの方が動く。この典型的な例が、骨格筋の収縮である。

ミネラル (mineral) は、一般的な有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外に、生体にとって欠かせない元素である[疑問点 - ノート]。無機質、灰分(かいぶん)ともいう。糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。
日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている[1]。生物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。すべての要素は適度な量を摂る事が良く、欠乏症だけでなく過剰摂取も病気の原因ともなる。ミネラルは人の体内で作ることは出来ないため、毎日の食事からとる必要がある。

ミールリプレイスメントというのは代用食。サプリメントというよりも、文字通り食事代わりに利用されています。ミールリプレイスメントがダイエット食品として利用されやすい要素として、完全食品であることがあげられます。メーカーが計算しつくした炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルが程よく配合されています。どの栄養素も満遍なく配合された近未来型の食事とさえ言えます。とにかく、肥満人口が非常に多いアメリカ合衆国においては非常に注目されている商品でもあり、スーパーマーケットに普通に見られます。

無酸素運動(むさんそうんどう、Anaerobics)とは、有酸素運動ではない運動であり、以下の2種類を含む。乳酸系 - 解糖系により、グリコーゲンを酸素を使わずに乳酸に分解し、エネルギーを生成させる。陸上競技のロングスプリントと呼ばれる400メートル競走や中距離走は主にこれをエネルギー源とする。 非乳酸系 - ATP-CP系代謝により、ATPをエネルギー源とする瞬発力。 陸上競技の100メートル競走では、主にこれをエネルギー源とする。

メソッド、メソード (method) とは、方法、方式のこと。特定の分野や固有名詞では日本語訳されずカタカナのまま用いられる。

筋肉が力を出すときは運動神経を通じて筋繊維に電気的刺激が伝わり、その刺激によって筋収縮を始めるんだ。この時運動神経からの命令を受け取って筋繊維が収縮する1つの単位をモーターユニットといいます。1つの運動神経と複数の筋繊維を合わせてモーターユニットといいます。1本の運動神経がより多くの筋繊維を収縮させることができればモーターユニットの能力が高いことになるよ(モーターユニットは高負荷の筋トレで増やすことができる。

動機づけ(どうきづけ、motivation/モチベーション、モティベーション)とは行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能である。

動機づけは人間を含めた動物の行動の原因であり、行動の方向性を定める要因と行動の程度を定める要因に分類できる。動物が行動を起こしている場合、 その動物には何らかの動機づけが作用していることが考えられる。またその動物の行動の程度が高いかどうかによってその動機づけの強さの違いが考えられる。

『モビリゼーション』とはモビリティ(動きやすい)+ゼーション(状態にする)という意味の言葉からなります。
つまり、『動きにくい関節をスムースにする』ことです。

有酸素運動(ゆうさんそうんどう、Aerobic exercise)とは、好気的代謝によって主にエネルギーを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。それに対し無酸素運動とは嫌気的代謝によって酸素の供給が逼迫した状態でも一時的にエネルギーを得る高負荷の運動をいう。ただし体内に蓄積した嫌気的代謝の生成物である乳酸は有酸素運動と同じくTCA回路で代謝されるので結果的には同じ代謝である。

脂肪酸(しぼうさん、Fatty acid)とは、長鎖炭化水素の1価のカルボン酸である[1]。一般的に、炭素数2-4個のものを短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)、5-12個のものを中鎖脂肪酸、12個以上の炭素数のものを長鎖脂肪酸(高級脂肪酸)と呼ぶ[2][要高次出典]。炭素数の区切りは諸説がある[3][4][5][要高次出典]。脂肪酸は、一般式 CnHmCOOH で表せる。脂肪酸はグリセリンをエステル化して油脂を構成する。脂質の構成成分として利用される。広義には油脂や蝋、脂質などの構成成分である有機酸を指すが、狭義には単に鎖状のモノカルボン酸を示す場合が多い。炭素数や二重結合数によって様々な呼称があり、鎖状のみならず分枝鎖を含む脂肪酸も見つかっている。また環状構造を持つ脂肪酸も見つかってきている。

脊柱(せきちゅう)のうち、胸椎と仙椎との間にある5個の椎骨。全般に下位にゆくほど大形となる。

予防医学(よぼういがく、英語:preventive medicine)とは、疾病の発生・経過・分布・消長とそれに影響をおよぼす原因を 研究し、疾病の予防を行うことや、病気になりにくい心身の健康増進を図るための学問で、狭義には、「病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作る。病気を予防し、健康を維持する」という考え方に基づいている医学といえる。人間ドックや健康診断も予防医学の一つ。また、アーユルヴェーダなどの伝統医学も予防医学的な考え方を持っている。治療医学とは異なり、保険の適用にならないため、現在はあまり普及していない。

スポーツの世界ではいわゆるドーピングチェックを指す事が多い。主に尿検査・血液検査などの方法が主流だが、競技によって実施方法が異なり、例えばプロホルモン等のように、競技によっては使用の可・不可が異なる場合もある。オリンピックなどのように厳しいチェックを必要とする公式競技最近では、抜き打ち検査の実施や検査官の立会いなど不正防止措置が取られている。

ヨーガ (योग Yoga 瑜伽) とは、古代インド発祥の修行法。ヨガともいう。アーサナ(asana姿勢)や、プラーナーヤーマ(呼吸法)のみを重視する健康ヨーガ的なものや、瞑想による精神統一を重視するものなど様々である。狭義には、六派哲学のヨーガ学派から始まった、解脱、すなわち個体魂の神への結合を実現するための実践体系を指す。なお、ヨーガは現代人の生活に入り込んでおり、洞窟潜水などにヨーガを取り入れているダイバーもいる。最近ではヨーガを取り入れるスポーツクラブもあるが本格的なヨーガとは似て非なるものも多い。

腰痛(ようつう)とは、腰に痛み、炎症などを感じる状態を指す一般的な語句。

腰椎は5個の椎骨からなり、上半身を支える脊柱のなかでも最も大きな荷重を受けもちます。同時に可動性も大きいため、椎間板の障害を起こしやすい部位です。椎間板ヘルニアは椎間板・線維輪に亀裂が入って、内部の髄核が脱出して神経組織を圧迫した状態です。
通常、激しい腰痛と片側の下肢痛・しびれ感を引き起こします。腰痛やしびれ感の部位は、圧迫される神経によって異なります。神経症状の強い場合は障害神経の支配筋に運動麻痺を生じます。神経根の圧迫による完全な運動麻痺の回復は困難であり注意を要します。
有病率は人口の約1%とされ、好発年齢は20~40代で比較的若い人に多い病気です。近年、椎間板から脱出した髄核が縮小・消失する自然消退の過程をとる場合があることがわかってきましたが、いまだそれに要する期間や割合は明らかになっていません。

ライイング(Lying)とは寝転がった状態のことです。寝た状態で行う筋トレ種目の名称として使われます。(Lyingは横たわるという意味)サイド・ライイング・リアレイズやライイング・カール、ライイング・レッグカールライイング・トライセプス・エクステンションなどの種目があります。

筋トレ種目、ラット・プルダウンなどで使われるラットとは広背筋のことですLatissimus dorsi muscleを略してラット(Lat)と言います。 初心者はなかなか広背筋を意識することが難しいですが、諦めずに継続していくと少しずつですが意識できるようになり筋肉がついてきます。

リバース・クランチ(reverse crunch)は、ウエイトトレーニングの種目の一つ。腹直筋下部を主に鍛える。 腹直筋上部にも負荷がかかる。 重い負荷で行う場合は腹筋台などで傾斜をつけて行う。

ルーティン(routine)とは決められた一連の動き、決められた一連の動作、決められたパターン、決まりきった作業という意味があり、筋力トレーニングにおいては決められたトレーニングプログラム(スケジュール、重量や回数、セット数など)のことをいいます。
例えばベンチプレスの後にダンベル・フライをやるように決めているならこの順番はルーティン。筋トレの前にインボディ測定を毎回するならこの順番もルーティン。

レイオフとは1週間~10日前後の休息期間のことです(何も運動をしない期間)。筋トレは週2~3日で、休みを挟みながらやってるから大丈夫なんて思ってはいけません。筋トレには必ずレイオフが必要です。トレーニングサイクルは1か月半~長くて3か月とし、1つのサイクルが終わったら必ず1週間~10日前後の完全休養日(レイオフ)をもうけてください。ほとんどの人はだいたい2か月前後で筋力・筋肥大の向上が停滞するので、体にたまった疲労を完全に取り除き、筋トレで体に与え続けた刺激のマンネリをこのレイオフで解消します。

レッグ・プレスやレッグ・エクステンションのレッグ(leg)とは脚のことです。(太ももの付け根から足首まで)レッグの付く筋トレ種目はレッグ・プレス、レッグ・エクステンション、レッグ・カール、シングル・レッグ・カールレイズ、レッグ・レイズ(1)、レッグ・レイズ(2)などがあります。

レップ(Rep)とはRepetition(レプティション)の短縮形で回数のことです。(Repetitionは繰り返し、反復という意味がある)筋トレではダンベル・カールを10回上げ下げしたら10レップと表現します。レップ数と負荷強度で、筋力アップか筋肥大か筋持久力アップかを鍛え分けすることができます。

レストポーズ法とは、トレーニングの動作で限界に達したら、15秒ほどの短いインターバルを入れて、すぐに同じ重量で動作を続けるテクニックのことです。大体3セットで、セット全体で10〜15レップで設定します。 ポイントとしては、インターバルを短くすること。 インターバルを30秒以上取ると通常のセットになってしまいます。同じ重量でできるので手軽に取り入れられるテクニックですが、筋肉の限界を超えさせるのでオーバーワークに注意が必要です。

レッグエクステンション(Leg Extention)は、ウエイトトレーニングの種目の一つである。トレーニングチューブ、もしくは専用のレッグエクステンションマシンを使用し、大腿四頭筋の筋力・筋量をアップさせるのに大きな効果がある。キック力を養成するため、サッカー選手などに人気のあるエクササイズである。通常はコントラクト種目なので、トップポジションで静止するピーク・コントラクション法が有効である。拮抗筋のハムストリングスが働かないため、膝を傷めやすい。高重量でのトレーニング、反動をつけたトレーニングは避ける。ボディビルでは、この種目を先に行なってからスクワットやレッグプレスのような多関節種目を行う場合がある(事前疲労法)。

スポーツ界にローディングを使った言葉はウォーター・ローディングとカーボ・ローディングとグリコーゲン・ローディングの3つがあります。ウォーター・ローディングはスポーツ選手が大会に向けて数日前から行います。水分補給方法で毎日1~1.5リットルの水を6~8回に分けて、こまめに摂取することにより体内の細胞に十分な水分を蓄え、試合中に汗をかいて水分を失っても著しい運動能力の低下を抑えることができます。カーボ・ローディングは運動エネルギーとなるグリコーゲン(糖質)を通常よりも多く体に蓄えるための栄養摂取方法及び運動量の調整のことです。(グリコーゲン・ローディングはカーボ・ローディングと同じ意味)

ウエートリフティング、パワーリフティングで、肩幅よりも広い間隔でバーベルのバーを握ること。

パワーリフティングの構え方の一つ。 肩幅より広く両足を左右に開いて立つ。

ワークアウトとはエクササイズとほぼ同じ意味だよ。フィットネス・エクササイズ全般を指す言葉で健康増進や、身体機能を正常に保ち続ける運動をワークアウトっていうんだ。筋トレなどのトレーニングメニューもワークアウトって言うよ。

ATPとは、アデノシン三リン酸のことで筋肉を動かすエネルギーのことです。

分枝鎖アミノ酸(branched-chain amino acids、BCAA)とは、分枝(任意の炭素原子に2以上の別の炭素眼原子が結合)のある脂肪族側鎖を有するアミノ酸である。タンパク質を構成するアミノ酸では、ロイシン、イソロイシンおよびバリンの3種の分枝鎖アミノ酸がある[1]。先述の3種の分枝鎖アミノ酸はヒトでは必須アミノ酸であり、筋タンパク質中の必須アミノ酸の35%を占め、哺乳類にとって必要とされるアミノ酸の40%を占める[2]。分枝鎖アミノ酸は臨床では、火傷の治療や[3]、肝性脳症の治療に用いられている。

ボディマス指数(ボティマスしすう)とは、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数である。 一般にBMI (Body Mass Index) と呼ばれる。

EAAとは必須アミノ酸 Essential Amino Acidの略です。トリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロシン、ヒスチジンの9種類があります。すべて体内で合成出来ないアミノ酸であり、食品など外部から摂取し補わなければならないものです。必須アミノ酸は主に筋肉量の維持に必要不可欠な成分です。EAAに含まれる9種類の必須アミノ酸が不足すると、筋合成が出来なくなってしまい筋肉がタンパク質に分解されてしまいます。
また、浮腫みや免疫力の低下、筋力の低下、知覚障害、精神障害などの症状が現われます。通常の食生活をしていれば、EAAは自然と摂取される為、不足していると意識する事はないと思います。
しかし、激しい運動をする方やスポーツ選手、筋トレを行っている方の場合、不足しがちになります。日常的にトレーニングを行っている方が、サプリメントなどでEAAを摂取する事が多いです。EAAはトレーニング前、トレーニング中、トレーニング後に摂取すると、効果があるようです。筋トレと言うとプロテインが有名ですが、プロテインの前にEAAを摂取すると胃腸に負担が少なく、素早く筋肉にアミノ酸を届ける事が出来ます。
また、プロテインは日常的に飲む方が効果があるのですが、EAAはトレーニングする時にのみ摂取するという方が多いようです。
ハードなトレーニングをするとアミノ酸が大量に消費されてしまう為、日常的に摂取するよりもトレーニングをする時に集中して摂取します。そうする事で、筋肉のダメージを最小限に、疲労回復、そして、筋肉を増やし減るのを防ぐ効果があります。EAAは食事しか補う事が出来ないので、過激なダイエットや偏ったダイエットをすると、EAAが不足し筋肉が落ちてしまいます。十分なEAAは筋肉の減少を防ぎ、体脂肪がつくのを防いでくれる効果もあるので、運動しながらのダイエットにはとても効果があります。

GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。つまり、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったものです。GIは、特に1990年代に脚光をあびはじめ、1998年にFAO/WHOレポートが発表されました。 さらに2003年にWHOから「過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを、低GI食品が低減させる可能性がある」というレポートが出されるなどの背景から、その後もさまざまな研究が進行し、食品メーカーは食物繊維が多く、エネルギー密度が少ない、GIの低い食品を供給すべきと求めていました。低GI食品は、現代人に急増しつつある肥満やメタボリックシンドロームの予防・改善の観点からも、注目されている、熱いキーワードなのです。

日本のボディビル競技運営組織である、公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟の略称。

NABBAとは全米アマチュアボディビルディング協会のことです。(National Amateur Bodybuilders Association)1950年に設立されました。

NSCA(National Strength and Conditioning Association)とはパーソナル・トレーナー、スポーツ医・科学者、フィットネスクラブ・インストラクターなどスポーツに携わる専門職の教育研究団体です。筋力トレーニングとコンディショニングに関する専門職の育成と資格の認定を行います。 機関としても大きな影響力を持っていて、CSCS(Certified Strength and Conditioning Specialist)とNSCA-CPT(Certified Personal Trainer)の2つの資格の認定と運用を行っています。1978年にネブラスカ州立大学リンカーン校に米国NSCAが設立され、現在では世界中で3万人以上(2005年)の会員数を誇る組織になっています。

RMとは、Repetition Maximum=繰り返す事が可能な限界の最大回数、という意味です。つまり「1セット目の負荷を15RM」は、最大15回だけしかできない負荷に設定するという事です。「15回だけ行う」という意味ではありません。

WPC製法とはホエイプロテインの製法の1つでビタミンやミネラルを残しながらある程度濃度の高いプロテインを作ることができます。

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